カラー実験!!
こんにちは、山田です。
今回はお店でのカラー実験をご紹介します。
あくまでも実験なので全部成功している訳ではないですが、新色が出た時やカラーチャートだとわかりにくい時は実際に毛束などを染めてりして色味等をチェックしていきます。
なので、その一部をご紹介したいと思います。
塩基性カラー
皆さん、塩基性カラーとはご存じですか?
よく市販でも売られているカラートリートメントもこれにあたるのですが、髪の毛の表面にイオン結合で色をのせていきます。
ビビットな色をのせることができ、ダメージレスなのでカラーの色味を楽しみたい方にはおススメです。
去年流行った鬼滅カラーなどをするにも使っていたサロンは多いのではないでしょうか?
ただ、発色が良い分使い方が難しいカラーでもあります。
実験①
そこで、試しに今回はピンクの実験をしてみました。
ブリーチ一回した毛束に、
塩基性カラーのピンクとホワイトを混ぜたものとピンクとグレーを混ぜたものを比較してみました。
写真だとわかりにくいのですが、ビビットに移っているのが、
ピンク+ホワイト。ピンク味が分かりにくいのがピンク+グレーです。
ピンク+ホワイトの方はアクセントが欲しい方にはおすすめです。
正直全体をこれで染めるとかなりインパクトがあるのではないでしょうか?
ピンク+グレーの方はほんのりピンクが感じられる色で、これを全体にのせたらかなりかわいい感じになると思います。
後は髪質や既染部の色によって出方は変わりますが、この結果を参考に色を選んでいったりします。
一例ですが、今回はお店で行っている実験をご紹介させていただきました。
塩基性カラーはまだ実験していこうと思うので、またブログにのせれたらと思っています☆